在宅医療Q&A〜お申込みから診療開始まで〜
訪問診療について聞きたい場合はどのようにすれば良いですか? | |
まずはご相談下さい。 始めに在宅医療が可能かどうか、ご本人の状態やご希望、ご家族の意向、介護福祉サービスの状況等を直接お伺いさせていただいております。 なお、診療開始前の訪問に際しての費用は、交通費も含め一切いただいておりませんので、まずはご相談だけでもお電話ください。 |
往診と訪問診療はどう違うのでしょうか。 | |
<往診>
病状変化時に医師がその都度の患者さんの求めに応じて出向く診療(予定されていないもの)で、状態の急変時や高熱、嘔吐、痛みなどの症状に、定期的な訪問診療以外で対応が必要な場合に実施いたします。 <訪問診療> 医師が診療の計画を立て、患者さんの同意を得て、定期的に患者さんの居宅に出向いて診療するものです。 つまり、訪問診療を受けている患者さんが、訪問予定日でない日に具合が悪くなったときに医師に来てもらった場合は往診になります。 ★ひのわクリニック鶴見では原則として、月に2回の訪問診療を計画的に実施いたします。病状に応じて、患者さんやご家族との相談の上、月に3回以上、または月1回の訪問診療を計画することもあります。詳細はお尋ねください。 |
別の病院に通いながら訪問診療を受けられますか。 | |
問題ありません。可能です。 ご本人・ご家族のご希望があれば通院継続をお勧めしています。通院困難な方であれば、定期的な通院がなくなることでご本人・ご家族の負担が軽減されます。一方、癌の加療などを病院で継続しながら、予想される体調不良による不意の病院受診を未然に防ぐために、訪問診療が並走することも可能です。 どちらの場合も、病院と診療所が連携を密にし、役割分担しながら、在宅での生活が不安なく送れるように支援いたします。 |
費用はどのくらいかかりますか。 | |
医療保険にて、1割負担の方で、月2回の定期訪問診療を行った場合、6,700円〜7,500円/月前後の費用がかかります。 障害医療証等をお持ちの場合は医療保険での費用が掛かりません。 介護保険では、ケアマネジャーとの連携で居宅療養管理指導料として、1割負担で600円(病状によります)程度かかります。 また、検査や臨時往診等があった場合は別に費用がかかります。 交通費は一切いただいておりません。 病状に応じて月1回の定期訪問診療の場合もありますので、詳細はお問合せください。 |
訪問診療が開始されるまでの流れを教えてください。 | |
電話やFAX等での受付(ホームページからダウンロードできます) @患者様情報の確認 ⇓ A初回面談(訪問診療の説明、患者様・ご家族の希望確認) ⇓ Bお申込み ⇓ C訪問診療開始 ※詳細についてはこちらをご確認ください。 (ぜひお気軽にご相談ください) |
地域病院との連携はしていますか。 | |
在宅で安心して療養を続けるためには、万が一の際に入院や検査を受け入れてくれる病院の協力が不可欠です。当院は他医療機関との連携を積極的に行っています。 例えば、地域ごと、患者様ごとに高度医療機関と連携し、緊急時のバックアップ体制を確保するように努めています。 ○緊急時の入院受入れ ○CT・MRIなどの画像診断、内視鏡などの精密検査 ○在宅医療では対応できない専門医による診察や治療 ひのわクリニック鶴見 協力連携先はこちら |
より良い在宅生活のために、在宅医療をご利用ください。
自立とは・・・
依存先を増やすこと・・・
と私たちは考えます。
・いろいろ利用できるサービスのひとつとして「医療」「在宅医療」をどう使えば生活が充実するのか一緒に考えましょう。
・「医療」が必要な人たちで、入院生活を継続してきた人も、ご自身が慣れ親しんだ環境で生活を送れるように、共に考えることができればと思います。
・様々なこと、明確な答えがないことが多く迷われることが多いと思います。様々な職種の人と相談しながら答えを探りましょう。ぜひお声がけください。
自立とは・・・
依存先を増やすこと・・・
と私たちは考えます。
・いろいろ利用できるサービスのひとつとして「医療」「在宅医療」をどう使えば生活が充実するのか一緒に考えましょう。
・「医療」が必要な人たちで、入院生活を継続してきた人も、ご自身が慣れ親しんだ環境で生活を送れるように、共に考えることができればと思います。
・様々なこと、明確な答えがないことが多く迷われることが多いと思います。様々な職種の人と相談しながら答えを探りましょう。ぜひお声がけください。